鋳物の湯回り不良・湯じわ・湯境の原因とその対策

アルミ鋳物の湯回り不良や湯じわ、湯境でお困りではございませんでしょうか。当社では、様々な工夫とノウハウの蓄積で、湯回り不良・湯じわ・湯境の予防を実現しています。これらの鋳造欠陥のことでお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
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湯回り不良・湯じわ・湯境とは
湯回り不良とは
湯回り不良とは、溶融金属が鋳型内を完全に充満できずに、鋳物表面が欠けるなど形状が不完全になることです。「未充填」と呼ばれることもあります。フィンなどの薄肉部や袋状のボス先端部、広い面積の部分などで発生することがよくあります。
湯じわとは
湯じわとは、溶湯が完全に融合せず、鋳物の表面に浅く不規則なしわができてしまう現象です。
湯境とは
湯境とは、溶湯が鋳型内で合流する際、完全に融合できず、鋳物に境目が発生してしまう現象です。表面だけではなく、内部まで境目が貫通していることもあります。
湯回り不良・湯じわ・湯境が発生する原因と対策
湯回り不良や湯じわ、湯境が発生する要因は、以下のように多岐にわたります。
・鋳物肉厚が薄すぎる
・湯口方案が悪い
・鋳込み速度が遅い(充填時間が長い)
・鋳込み温度が低すぎる
・鋳型温度が低すぎる
・鋳型のガス抜きの設計が最適化されていない
こうした箇所をそれぞれ最適化することで、湯回り不良や湯じわ、湯境を防ぐことができます。
当社が湯回り不良・湯じわ・湯境を防止することができる理由
先述した対策に加え、当社では、シミュレーションによる流動解析や、最新の熱分析による溶湯品質の管理など、様々な工夫とノウハウの蓄積で、湯回り不良や湯じわ、湯境の予防を実現しています。
湯回り不良・湯じわ・湯境を解決した事例
通信機器向けフレーム 湯回り不良解決事例
こちらは、通信機器の製造装置に使用される部品です。
他社で不良率が30%と高く、お困りになっていたお客様からご依頼を受け、弊社に移管頂いた製品です。
製品が全体的に肉厚3mmと薄い為、鋳造時には湯回り不良、熱処理の際に歪み、機械加工の際には薄肉部のビビリ発生と、問題が多い製品でした。
アルミ鋳造・機械加工ソリューションでは、社内で木型から鋳造、機械加工まで一貫生産で対応出来ますので、前後工程で協力しながらひとつひとつ問題を解決し、品質を作り込み、不良ゼロで対応出来ました。
アルミ鋳物の湯回り不良・湯じわ・湯境の解決なら、アルミ鋳造・機械加工ソリューションにお任せください!
今回は、湯回り不良や湯じわ、湯境の原因と対策についてお伝えいたしました。
当社では、様々な工夫とノウハウの蓄積で、湯回り不良・湯じわ・湯境の予防を実現しています。また、割れやひけ巣など、様々な鋳造欠陥の解決サービスを実施しています。湯回り不良・湯じわ・湯境をはじめ、鋳造欠陥のことでお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!